アカウント所有者が停止されたのはなぜですか？

無効なアカウント所有者ステータス

決済業界の規制により、アカウント所有者が資金を処理し払い出すためには、期限内に検証チェックに合格しなければなりません。

• リクエスト後30日以内に情報が提供されない場合、アカウント所有者のステータスは無効にに変更され、払い出しは一時的に停止されます。その場合でも、アカウント所有者のデータを更新することで、検証を進めることができます。
• なお、アカウント所有者のステータスが無効になると、42日後にステータスは停止になります。停止に伴い、アカウント所有者の利用可能残高が払い戻され、アカウント所有者情報の更新ができなくなります。

ヒント：アカウント所有者が停止になった場合は、資金処理が行われないように、必ずアカウント所有者を非表示にするか、プラットフォームから削除してください。

ステータスを一時停止から無効に変更する

アカウント所有者の一時停止解除は、ステータスを「Suspended（一時停止）」から「Inactive（非アクティブ）」にすることで行います。これを行うと、アカウント所有者の情報を更新して検証を続けることが可能になります。アカウント所有者の一時停止解除は、APIリクエストで行えます。

アカウント所有者の一時停止を解除すると期限がリセットされ、再び停止されるまでの情報提供期間が42日間延長されます。アカウント所有者は必要に応じて何度でも停止を解除できます。

注：アカウント所有者は、検証チェックに失敗していない場合でなければ、停止を解除できません。Adyenが該当法人との取引を却下する理由が見つかった場合、チェックのステータスは「FAILED（失敗）」に設定されます。