様々な送金の種類とステータスとはどのような意味ですか？

送金について

送金は、バーチャル残高口座に出入りするすべての資金を表しています。送金には、決済ライフサイクルフローに応じて様々なステータスがあります。送金と、送金のステータスの様々な種類を理解することでご自分の残高プラットフォームに最も関連する送金を見つけることができます。

送金タイプ

残高プラットフォームで行うことのできる送金も何種類かあります。以下を参照してください。

• 銀行振込：決済方法を使用しない、残高口座から外部銀行口座への資金移動。サブマーチャントの銀行口座への支払いに使用されることが多いです。
• 内部送金：残高プラットフォーム内での、内部残高口座間での資金移動。
• 決済(プラットフォーム):POSまたはオンラインでトリガーされ、アクワイアラーと発行者によって処理される支払い、残高口座に予約、差し引かれ、または追加される資金など、いくつかのイベントの合計。
• 料金：決済がサブマーチャントとプラットフォームの間で分割された時にプラットフォームが受け取る資金。
• 返金：顧客が開始した、マーチャント・プラットフォームへ決済後に返金を求めるリクエスト。
• チャージバック: マーチャントが返金リクエストを拒否した場合、顧客は銀行を通じて支払いの取り消しをリクエストできます。処理は顧客の銀行によって処理されます。
• キャプチャ済み: キャプチャーとは、金融取引が決済のために初めて発行者に提示されることです。
• カード送金: 物理カードまたは仮想カードを使用して行われた支払い。
• 助成金:すべての適格性チェックに合格した後、サブマーチャントがプラットフォーム/マーチャントから受け取ることができるキャピタルオファー。

送金ステータス

送金ライフサイクルにはさまざまな段階があります。各ステージには、送金の種類によって異なる特定のステータスがあります。以下は、送金の最も一般的な6つのステータスです。

• 受領済み：トランザクションリクエストが作成され、口座名義人や支払金額に関する詳細が登録済みの状態。これは、銀行振込、プラットフォームとカード決済、助成金、および内部送金に適用されます。
• 承認済み: 送金金額を決済のため口座に予約済み。決済、助成金、および内部送金の借方または貸方ステータスが保留中であることも示しています。
• 予約済み: 資金が残高口座から差し引かれ、銀行口座に送金される。このステータスは、特に決済、銀行振込、内部送金、および助成金に適用されます。
• 失敗:：送金が外部銀行システムによって拒否され、再試行も失敗済み。失敗ステータスの理由には、銀行口座が見つからない、口座が閉鎖されている、銀行が処理できないなどがあります。
• キャプチャ済み: 顧客がクレジットカードまたはデビットカードでの購入を完了し、リクエストが発行銀行に送信されている。
• 決済済み: キャプチャ後に発生。プラットフォームまたはマーチャントが資金を受領した後。
• キャンセル：発行されたカードを介して行われた決済は、完全にまたは部分的にキャンセルすることもできます。 これにより、保留中の借方残高がリリースされます。