SFTP接続のトラブルシューティングはどのように行えばよいでしょうか?
SFTP接続のトラブルシューティング
IPキーと公開SSHキーを許可リストに追加した後も、SFTP(セキュアファイル転送プロトコル)接続の問題が発生する可能性があります。接続のトラブルシューティングを行うには、次のリストを確認してください。
IPアドレスを確認する
構成されたIPを使用してSFTPに接続していることを確認します。どのIPが設定されているかは、Customer Areaから確認できます。
- Customer Areaにログインします。
- [Developers(開発者)] > [API Credentials(API 資格情報)] に移動し、[SFTP Credentials(SFTP資格情報)] を選択します。
以下を使用して、接続元のIPを確認します。
Windows (Powershell)
上記のコマンドで正常に出力された場合、ポートは開いています。出力されない場合は、ポートが閉じられていますので、ファイアウォールルールでホスト5631とIP 82.199.87.148 を許可リストに登録する必要があります。
正常に接続したことを確認する
Windows (Powershell) Test-NetworkConnection
上記のコマンドで正常に出力された場合、ポートは開いています。出力されない場合は、ポートが閉じられていますので、ファイアウォールルールでホスト5631とIP 82.199.87.148 を許可リストに登録する必要があります。
2. SSH確認
SFTP資格情報に設定された公開SSHキーが、ユーザー側の公開SSHキーと秘密SSHキーと一致することを確認します。Customer AreaでSFTP資格情報に設定されている内容を確認できます。キーが一致しない場合は、サポートに連絡して、新しいSSHキーの構成を依頼してください。
以下の確認を行ってください。
- 認証の種類は、使用しているアプリケーションで [Basic authentication(基本認証)](ユーザー名 + パスワード)ではなく、認証キー(SSH)に設定されています。
- SSH認証プロセス/接続を実行する前に、秘密キーのパスが正しく、アプリケーションが正しい一致する秘密キーを取得できることを確認します。
3. Linux経由のSFTPログイン
上記を確認したら、ターミナル経由で次のコマンドを使用してSFTPサーバーに接続します(必要に応じてSFTP資格情報を使用してコマンドを調整します)。
sftp -v -oIdentityFile={LOCATION OF PRIVATE KEY eg. ~/.ssh/id_rsa} -oPort=5631 -oUser=sftpreport_XXXXXX@Company.{COMPANY_NAME} sftp-live.adyen.com
注:現在AWS(またはその他のクラウドベースのサービス)を利用している場合、これらは有効なリソースです。ただし、それらは当社の制御外に存在するため、接続とトラブルシューティングが複雑になります。IP検証、SSHキー検証、SFTPログインを実行してもサードパーティ経由で接続できない場合は、サードパーティプロバイダーでこれらのトラブルシューティング手順を再度実行してください。
レポート取得の代替手段
レポートの取得にSFTを使用していて、さまざまな機能が機能しない場合は、他の方法でレポートを取得できます。レポートが使用可能になったら、REPORT_AVAILABLEイベント通知をリッスンし、curlコマンドを使用して生成されたレポートをフェッチします。
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API認証情報の表示と設定
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