Cloud APIの停止中に決済を処理するにはどうすればよいですか?
Cloud API関連の障害の軽減策
Cloud API関連の障害が発生すると、レジが端末と通信できなくなり、レジで開始された決済が端末画面に表示されないなどの事態が発生します。Cloud API関連の障害が発生した場合には決済リクエストがレジから決済端末に到達できないため、決済が端末に保存されるAdyenのストアアンドフォワードも役立ちません。この記事では、使用できる回避方法の概要を説明します。
IPP Cloud API障害発生時の回避方法
備考:
1. スタンドアロン機能を使用して決済処理を開始する
- 効果:トランザクションはレジ統合不要かつ端末なしで処理されます。
- 労力:低
- 重要な制限とリスク:
- コンプライアンス上の理由から領収書を提供する必要があるため、プリンター付きの端末が必要です。
- 迅速にアクセスするには、端末でスタンドアロンモードを有効にする必要があります。
- 調整がマーチャントリファレンスに基づく場合、トランザクションの自動調整が妨げられる可能性があります。
- マーチャントやスタッフがスタンドアロン処理に慣れていない場合、運用上の負担が発生する可能性があります。
- スタンドアロン設定の詳細をご覧ください。
2. Pay-by-Linkオンライン決済で決済処理を開始します。
- 効果:トランザクションは端末なしで処理されます。
- 労力:高
- 重要な制限とリスク:
- APIを使用してリンクを作成するには、追加の統合作業が必要です。
- 利用できる決済方法はオンライン決済方法となります。
- レジシステムがWebhookを使用しない場合、調整/リアルタイムトランザクションステータスに影響を与える可能性があります。
- マーチャントやスタッフがPay-by-Link処理に慣れていない場合、運用上の負担が発生する可能性があります。
- こちらでPay by Linkの詳細を確認できます。
3. Tap to Payで決済処理を開始します。
- 効果:トランザクションは端末なしで処理されます。
- 労力:高
- 重要な制限とリスク:
- Tap to Payソリューションを使用して対面決済を受け入れるには、モバイルデバイスだけでなくSDKの統合も必要です。また、地理的な制限もあります。
- こちらでTap to Payの詳細を確認できます。
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